ONA18概要:読者エンゲージはモバイルへ

By Jill Nicholson

Chartbeatのチームは、米テキサス州オースティンで開催したONA18(デジタルジャーナリストの協会「Online News Association」主催)で、業界の友人やパートナーと有意義な時間を過ごしました。このカンファレンスは、ステージ壇上と会場内の両方で活発な会話が交わされました。Chartbeatチームはメインステージで、今年は前例にないモバイルへの移行が見受けたという、エンゲージメントトレンドの全世界的な状況を共有しました。このプレゼンテーションに対し、次のような熱狂的な参加者を見つけました。

(ツイート日本語訳)私はいま、ONAのChartbeatセッション。昨年は断然に最高で最も役に立ったセッションでした。

我々は今後リリースするプッシュアラートのダッシュボードなど、新たな技術革新を披露し、モバイルに向かった読者の世界でのロイヤリティー変化について話し合うすばらしいパネラーを招集しました。オーディエンスのエンゲージメントにおける最も重要なトレンドの現在を押さえたいなら、もしあなたが今年のONAに参加できなかったとしても、我々のセッションの動画を観て、さらに以下から多くを学べます。

パネルディスカッション:アラートとアプリ、アルゴリズム:モバイルファーストでのロイヤリティー

the Tow Center for Digital JournalismのEmily Bellがモデレート、パネラーとしてThe Washington Post、BBC、Sky News、そしてChartbeatが登場し、「ロイヤル読者を作るため、ニュース組織はどのようにニュースアグリゲーションサービスやプッシュアラート、アプリを活用するか」を話し合いました。登壇者はThe Washington PostのColeen O’Lear、BBC NewsのNathalie Malinarch、Sky NewsのMark Alford、そしてChartbeatプロダクトディレクターのEmily Ingram。これら登壇者が、プッシュアラート戦略に向けて、ユーザーのふるまいから全世界で何が役立ち何が変わったのかを議論しました。魅力的で実践的な議論は、見逃せないものでした。

(ツイート日本語訳)「携帯電話がなんであるか、我々の読者が誰なのか、という古い意識は今や完全に崩壊している」とChartbeatのEmily IngramがONA18で話しています。

話題:読者エンゲージメントの世界的状況

もう一つのハイライトは、Chartbeatの製品・技術・データサイエンスの責任者Josh Schwartzによる読者エンゲージメントの状態についてのプレゼンテーションでした。このプレゼンテーションは、新たな前年比の傾向を理解するため、全世界、集約した読者属性、トラフィックパターンの豊かさで描きました。モバイルの劇的な変化で、今年の分析はデバイスと参照元によってエンゲージメントとロイヤリティが異なることを詳しく調べ、プラットフォーマーのアルゴリズム変更にもかかわらず、パブリッシャーは我々がよく理解している以上に、より強いポジションであろう理由を示しました。

Chartbeatの製品・技術・データサイエンス責任者Josh Schwartzは、米テキサス州オースティンのONA18メインステージで語った。

Joshの講演全体は、ONAのビデオ(英語)を観てください。

加えて、圧倒的な人気から、JoshはウェビナーでChartbeatの顧客や友人に再度プレゼンテーションしました。ウェブナーはこのリンクから視聴できます(英語)

データと心理に基づく分析:The Atlanticの炉端談話

我々のONA参加で最後のハイライトは、The Atlanticのエグゼクティブ・エディターMatt ThompsonとChartbeat CEOのJohn Saroffによる濃密な会話でした。サブスクリプション契約者の増加策と編集ビジョンでThe Atlanticは変革期がやってきた、と。来場者に「ハッピーバースデイ」を歌う演出を含んだ楽しいおしゃべりで、MattはThe Atlanticのミッションの重要性と、彼らの最も革新的な取り組みについてJohnと話しました。 [この会話の音声を再生(英語)]

(ツイート日本語訳) The Atlanticはその歴史を誇りにし、その先160年以上に焦点を当て、それがどういうわけかそれをデジタル時代を恐れなかった、とMatt ThompsonはChartbeatと語った。

全体としては、新たなスリリングな年のお気に入りのカンファレンスでした。我々の業界の友人やパートナーのすべてに会え、存在的なパートナー、顧客、そして友人と、新たなつながりをつくれ、うれしかったです。我々はすでに2019年を楽しみにしています! そこには別のすばらしいONAの体験があるでしょう。

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