新機能「データストリーム」「イメージ・テスティング」をリリース
Chartbeatは2つの新機能をリリースしました。他のデータを組み合わせて詳細なユーザー分析が可能になる「データストリーム」と、記事タイトルABテストを画像にも対応させた「イメージ・テスティング」です。
- データストリーム(Datastream)ーー 2020年9月16日リリース
- イメージ・テスティング(Image Testing)ーー 2020年10月19日リリース
いずれもChartbeatのオプション機能(Add-On)のため、通常のChartbeat契約とは別に費用が発生いたします。ご興味をお持ちいただけましたら、詳しいご説明をさせていただきますので、ぜひお問い合わせください。
特長は以下の通りです。
データストリーム
Chartbeatが計測するすべてのデータを、CSV形式の生データとしてセッションごとにリアルタイムにお客様のデータレポジトリに送信する機能です。
分析用のデータとしてすでにご提供しているアドバンスドクエリやAPIのように必要に応じでお客様が取り出すのではなく、Chartbeatが直接お客様側のAmazon S3やGoogle Cloud Storageへと送り続けます。それぞれのセッションデータにはタイムスタンプ、ユーザーデータ、ページデータ、エンゲージメントデータを含む、40を超えるリアルタイムデータの項目があり、現時点では同様の情報をChartbeatがクリーニングしたものをダッシュボードに表示する形でご提供していますが、これらのクリーニング前のデータに直接アクセスでき、データを自由に加工してお使いいただく事が可能です。多少のタイムラグはあるものの、リアルタイムで取得いただけます。
Chartbeat計測タグに「ID Sync」を追加実装することで、Google Analytics、Adobe Analyticsやデータ・マネージメント・プラットフォーム(DMP)の顧客IDをデータストリームが送信する生データと連携できます。これにより、ユーザー行動のより深い分析が可能になります。
データストリームは機械的に読み込むことを前提としており、見やすく加工したり表示するにはデータストリームのご契約だけでなく、パブリッシャー側でデータ処理の開発が必要です。アクセスデータから詳細に分析する、データサイエンスやデータアナリストのご担当者向けの機能です。
イメージ・テスティング
Chartbeatですでに提供している記事タイトルABテスト機能「ヘッドライン・テスティング(Headline Tesing)」の機能拡張版です。記事リンク画像のABテストもできるようになります。
記事タイトルのみのテストでは、オリジナルの見出しより新たな見出しが勝者になるケースが全体の平均として6割程度でした。画像のテストを組み合わせると、この割合が約8割になることがわかりました。つまり、見出しと画像でテストすると、最もインパクトのある見出しと画像の組み合わせを見つけ出せるようになります。また、画像と記事タイトルを組み合わせたテストは、記事タイトルだけのテストの時より、訪問者のパフォーマンスが3倍以上高いことも確認されています。
イメージ・テスティングの導入にあたり、サイトのページ構造上正しく機能しない場合があります。事前にヒアリングシートをご記入、ご提出いただき、その上でChartbeat側で導入可否をお調べさせていいただくというステップをとっております。また導入には、ヘッドライン・テスティングをすでにご利用いただいている必要があります。もし、まだご利用でない場合、この機会に両方同時にお申し込みいただけます。
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